SR400とSOOCOO C30Rちょんまげマウント

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もう売ってないらしい。

前回、C30RをSR400のハンドルバーで使ったらどうなるかをブログにしました。

手振れ補正があるというので多少の期待を寄せて買ったものの、SR400の振動には勝てなかったよ…。
※個人的には、見られないレベルではないと思っていますが…。
ということで、ヘルメットマウントに変更することにしました。

アクションカムをヘルメットにマウントする場合、

  • おでこあたりに取り付けるメットトップマウント(ちょんまげマウント)
  • 頬あたりに取り付けるメットサイドマウント
  • 顎あたりに着けるチンマウント。

などが一般的だと思います。
俺は、メットトップマウントを採用することにしました。

今回はちょんまげマウントC30Rの使用感を適当に書いていきたいと思います。

とはいえ、映像を見てもらった方が分かりやすいと思うので、YouTubeに投稿しときました。
泣きそうなほどおしっこ我慢しながら走って撮った動画です。

サイドテロップとかつけ忘れたしモザイクが雑。

ちょんまげマウントの選定理由

アクションカムの導入理由がキャンツー中に見た景色を記録したいというものだったので、景色を撮るのに一番向いているマウント方法を選んだ次第です。

サイドマウントはヘルメットが映るだろうし、チンマウントはメーターとか手が邪魔だと思いました。
その点トップマウントは高い位置から撮影が可能で余計なものが映りにくいと思われ、自分の目的に合っていると考えました。

見た目についても、スマートじゃない感じがいいんじゃね?と思います。
バイクはできればカッコよくあってほしいとは思いますが、搭乗者である俺がカッコよくスマートである必要はないと思っているので、見た目はあまり気にしてないですかね。
絶対死なないジャケットが出たら躊躇なく着ると思います。

SOOCOO C30Rの良いところ
安い
最大のメリットであり、中華アクションカムを選ぶ唯一の理由。
腐るほど金があったらほとんどの人がGoPro買うでしょう。
バッテリーも安い
1500円で充電器とバッテリー3個買えるという驚愕の安さ。
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電池持ちは付属バッテリー(1時間強くらい)よりは悪いです。FHD60pで40分くらいですかね。
それなりに撮れる
撮ってきた動画をなんとなーく見ている分には、意外と悪くないレベルで撮れると思います。
スマホとの連携アプリがある
SooCoo Zoneというアプリを使えば、スマホでアクションカムの操作ができたり、カメラ内の動画とかをスマホに転送できたりします。
接続のためにカメラからWifi飛ばしたりスマホのWifi接続変更したりが必要なので、あまり使ってないです。
ヘルメットにマウントしたカメラの画角調整に使う分には便利でした。
カメラ→スマホへのデータ転送はあんまり早くない印象で、最後まで使ったことがないので評価不能です。
64GBのmicroSDが使える
大容量のカードを認識しない中華アクションカムもあるという話を見たような気がします。
C30Rではsumsunの64GBのmicroSDカードを使用してますが、普通に使えています。
64GBだと、FHD 60p設定で6時間強撮れるようです。
給電しながらの撮影も可能
microUSBケーブルを接続し、給電しながらの撮影が可能です。
※給電しながら使用する場合はバッテリー抜くことが推奨されています。
確かドラレコ向けの機能であり、給電しながらの連続撮影もあまり推奨されてないかもしれません。
こんなところですかね。
アクションカム遊びをするには十分なモノだと思います。
C30Rの気になるところ
リモコンがSRに向いてない
ハンドルバーに巻き付けて使うと、ボタン押しても数秒で録画が止まります。
停車中は問題ないので、SRの振動で二度押し判定になっているのだと思います。
また、ボタンの間隔が狭いです。写真・ビデオのマークは書いてあるものの、グローブをつけているとどっちを押しているのか分かりづらいです。
どちらかに突起をつけるなどの加工をした方がいいかもしれません。
上記理由から、現在は使用していません。
ヘルメット頭頂部につけたカメラを発車前に録画スタートさせておいて、次の休憩まで撮りっぱなしにする感じで使っています。
キャンツー中、バッテリー予備に余裕がなく局所的な撮影をしたいときは、
電源ボタン長押しで起動→少し待ってからOKボタンを押して撮影開始→撮りたい景色が終わったら電源ボタン長押しで停止
という感じでやってます。
頭のてっぺんのカメラを操作するので、虚空に向かってヤエーしてるみたいになります。
外部マイクが使用不可
外部マイク端子がないので、内臓マイクで音を録ることになりますが、バイクで使うと風の音しか入りません。これはケースを使っても裸で使っても変わりません。
排気音を録りたい、声を録りたいという場合は、録音用の機器を用意する必要があります。
長時間録画する場合は4GBで分割される
連続撮影自体はできます(1時間撮りっぱなしとか)。
メモリーカードの中身を見ると、4GBごとにファイルが分割されています。
1時間ぶっ続けで撮影すると、FHD 60p設定で約20分前後のファイルが3つできるイメージです。
多分設定とかではどうしようもないところなので、1時間の動画を作りたい人(いるのか不明ですが)は、後から動画編集ソフトなどで結合をする必要があります。
バッテリーを抜いて少しすると時計がリセットされる
取説にも書いてあることなのですが、バッテリーを抜いて少しすると時計がリセットされます。
電池交換にもたついたり電池切れのまま忘れたりすると2017年1月1日に戻るので、適当に使っていると2017年1月1日0時~作成したファイルがどんどんできて、後から見返そうと思った時に動画の時系列が分からなったりします。
リセットされても設定しなおせばいい話ですが、キャンツー中などは面倒でやらないことが多いです。
たまに画面が映らない
なんでかよく分かりませんが、起動時に画面が映らない時があります。
一旦消して叩いてから(溢れ出る昭和感)起動したり、電池抜き差ししてから起動したりするとだいたい直ります。
付属のマウント類が心もとない
いろんなマウントがついてくるものの、正直ちゃちいものも多いです。
ヘルメットにマウントするための両面テープ付きの台座を使いましたが、ヘルメットホルダーにぶら下げたときに両面テープと台座の接着がはがれてカメラが落下しました。
ちゃんとしたテープとかを買ってきてガチガチに固定したほうがいいと思います。

こんなもんすかね。
耐えられなくはない、かといって耐えたくもないみたいな感じです。

メットトップマウントのGOOD/BAD
・景色だけを撮りやすい(余計なものが映りにくい)
・横の景色も比較的撮りやすい(向いた方向を撮れる)
・事故った時マシそう(顎や頬だと転倒時にカメラが原因で重症化することがありそう。)
※トップマウントだとどうあがいても死ぬ事故のときしかカメラが悪さする事が無さそう。
・影がカブトムシみたいでカッコいい。
・視点移動が多いと見づらい(景色とかメーター気にしながら走ってると顕著に出る)
・撮ってんのか撮ってないのか分からない(ランプ類が全く見えない)
・操作しづらい(頭の上にあるからボタン探しづらい)
・見た目がカブトムシみたいでカッコわるい。
メットトップマウントに限った話ではないけど、カメラが落ちないか心配で仕方がないというBADポイントもあります。
良くもないけど、悪くもないよ。※良くなくもない!

中華アクションカムC30Rのいいとこ、あんまりよくないところを書き連ねてきました。

大雑把に言えば、アクションカムの有料体験版みたいなもんだと思います。
比較的安くてまあまあ撮れるので、アクションカムがある生活を試すにはいいと思います。

俺はこの有料体験版を試した結果、いいとこのやつ買ったろうかと悩み始めてます。

こんなことにならないよう、ある程度外に出て録画する構想があるなら、最初からいいとこのを買った方がいいとおもいました!

おわり。

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