冬が終わり、桜が咲き、新緑の季節を経て、もう梅雨に差し掛かろうとしております。
2022年はじまったぁ~!今年も生きるゾ☆とか思ってからもう半年近く経っているなんて、時の流れは残酷ですね。
そんな梅雨の季節が迫っていますので、今回は冬におバイク乗るときのおてて装備の話をします。季節感とか知らん。次の次の次の季節は冬なんだ。もう冬みたいなもんだろ。
ハンドルカバーってダサくなーい???ウチもっとカワイイのがいいんですけど!!と思って色々試した結果、全部失敗してハンドルカバーに戻るから、見ていてくれよな!!!
SR400冬装備選手権@2021
勝利の女神は誰に微笑むのだろうか。
エントリーNo.1 OPMID クリップグリップヒーター
ヒーター付きのグリップに交換してしまおうか…と思ったが、SRに電熱装備って本当に大丈夫なんでゲス?とも思い、なかなか踏み出せずにいた。たしか10月末くらい。
そんな中で見つけたのがこのUSB接続のグリップヒーター。
人気があるようで、ネット通販では買えなかった。2りんかんで買った気がする。
取り付けは簡単。パコっとはめるだけ。ハンドル半周分くらいをカバーする感じ。
走りながらヒーターをクルクル回して位置調整できたほうがいいと思ったので、付属の結束バンドは使わなかった。使わなくても不意に外れることは無かった。
コントローラ付きと言っても、ボタンとランプが1個ずつ付いているBluetoothイヤホンのリモコンみたいなのがケーブル上にあるだけ。
ボタンを押すごとにヒーター温度とランプの色が変わる。確か3パターン。赤青黄だったような赤青緑だったような…。忘れてしもうた。
俺のSRでこれを使うと、エンジン始動からしばらくはランプがいろんな色に変わる。
ランプが様々な彩りを見せてくれている間はヒーターは温まらない。
走り始めてしばらくすると単色に戻って、ようやく温もりが感じられるようになる。
モバイルバッテリーにつなぐと最初からヒーターアチチアチャチャホアタアなので、バイクの給電能力の問題だと思う。それが車種のせいなのか、俺のSR特有の問題なのかは分からない。
ヒーターが動いている間も、あったけえ…という感じではなかった。
「おっ!やってるやってる!!……やってる??………やってるかあ………。」くらい。
また、高速道路でどんだけアクセルを回しても70km/hくらいしか出ず、なんかおバイクの調子悪いのかな…。とか思ってたらヒーターグリップの位置が悪く、ケーブルがなんか変な感じに干渉していたということがあった。
結束バンドを使わないで適当にグリグリ回すのは良くないということが分かり、悪いのは俺の頭だということも分かった。
エントリーNo.2 MADMAX ナックルバイザー
ハンドルカバーの何が嫌なのかと考えると、あの老若男女問わないルックスが嫌なのだろうと思った。
たまにすれ違うオフロード車がつけているハンドルガードみたいなやつのデカい版があればいいんじゃね?と思って探したところ、ナックルバイザーと呼ぶことが分かった。
デイトナのものもあったが、ナックルバイザーと取り付けステーが別売りで何か嫌だった。
SR400専用の奴もあるがすっごいお値段だったので、映画みたいな名前の奴を買った。
あまり考えずに買ったので、ステーとマスターシリンダー?が干渉して取り付けられず、肩を落とすことになった。
落とした肩を拾い、金ノコでステーをカットして取り付けた。
レバーとバイザーのクリアランスがほぼ無く、微妙な位置調整は必要だが何とかなるレベル。
取り付けた後の見た目は、「まあ悪くはないのか?そもそも俺にダサいダサくないが分かるのか??分かるわけがないな???じゃあハンドルカバーでよくないか????」といった感じだった。
使用感については、
「あるのとないのとじゃ全然ちがうねぇ~!!でもあったからってあったかくはないねぇ~!!」といった感じ。
※エンジン始動時は役に立たない上述のグリップヒーターと併用しての感想。
12月に入り寒さが厳しくなって、耐えることができなくなってきた。
手袋はモンベルの奴↓を使っていた。
エントリーNo.3 防寒テムレス
冬用のグローブでも指先は普通に冷たくなるのが凄く嫌で、指先に縫い目が無いグローブはないものかと探したら見つかったのがこれ。なんか流行っているっぽかった。
流行り物は流行り終わってからハマるのが俺の常だが、もう指先が死ぬのはイヤなので買った。
買って試しに着けて、おおあったかいじゃん!いけるんじゃね!?と思ってバイクに乗ったらダメだった。指先が1時間と待たずに死んだ。帰って温めたらいきかえったのでよかったです。
ハンドルカバーに戻す
色々やったがどれも微妙な結果だったので、毎年使っているハンドルカバーに戻すことにした。
一切の電気を使わず、金額だってそれほど高くないのに、なぜこれほどまでに強いのか。
暖かくはないが、寒くない。指先が冷えないというのは本当に素晴らしいと思った。
ただ、ダサいような気がするのは相変わらず。赤い縫い目が俺の感覚に合わないのかも?と思ったので、ペンで黒く塗れないか試すことにした。
根気強く塗りを繰り返した。数十分かけた。
あんま変わらんかった。
なんだったの俺の数十分。
おわり
紆余曲折を経て、結局ハンドルカバーに戻ってしまった。
人はなかなか気がつかないんだ。
答えはいつだって、そばにあるんだってこと。
…。
同じことを前にも書いていたが、気にしない。
だって人はなかなか気がつかないんだから。
今年も生きるゾ☆
おわり。
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