車でキャンプに行っていたころは、初回を除いてすべてメガホーンⅡというテントで寝泊まりしていました。
※初回のみBUNDOKのツーリングドーム↓を使ってました。安いけど使えるテントでした。
4泊という微妙な回数ですが、使ってたことには間違いないのでとりあえず所感とかをブログに残しておきたいと思います。
メガホーンⅡとは
香港のブランドluxe outdoorから出ているワンポールテントです。
日本では、アウトドア・ベース犬山という愛知県のキャンプ場でのみ取り扱われています。
薪ストーブの煙突を通す穴のついたメガホーンⅢという冬性能強化版もあります。
私がメガホーンⅡの購入検討をしたのは5月。
ゆるキャン△のしまりんのおじいちゃんがワンポールテントで地面直でコットを置いているというシーンに惹かれ、ワンポールテントの調査を開始。
メガホーンⅡというテントを見つけ、入手経路の特殊さなども相俟って人と被ることが無いのではないかと思い購入を決めました。
それまで1度しかキャンプをしていなかったこともあり薪ストーブを使うシーンが想像できなかったので、メガホーンⅡ(緑)にしました。
サイズ感とか
張りかたとかそういうのは他の所にいっぱいあると思うので、俺は適当に収納したときのサイズ感を紹介しましょうかね。その辺も多分どっかで紹介されてるとは思うけど。
これで分かるか?俺には分かんねぇ!!
公称±φ20×55cmなので、まあだいたいそのくらいです。
良く見るサイズのスリーピングマットより一回り大きいくらいだと思ってもらえればいいんじゃないすかね。
重い重いと思ってたし言ってたけど、公称±4.5kg。
意外とムーンライト3型(約3.8kg)と大差なかったかもしれない。ごめんなメガホーンⅡ。
経験談箇条書き
1人にゃでかいんじゃないかと俺は思うよ。
- インナーテントあってもRV BOX 800を前半分の両端においておけるくらいでかい。
- ロータイプの椅子ならインナーテントあってもテントの中で座って過ごすくらいはできる。
ロータイプじゃなくても行けるとは思う。 - 椅子のほかにテーブルとか入れてテントの中で料理とかもできる。
※一応テント上部のベンチレーションは常時開放になってるけど、換気には注意が必要。 - 上部は常に開放だが、虫とか入ってこないようにメッシュでポールを縛れるようになってる。
※詳しくはどこかで紹介してそうなサイトとかを見てほしい。 - インナーテントは2人用テントくらいのフロアサイズ。これも1人にはでかいような気はする。
- ドアの形がドームテントみたいな形してるので、出入りする時にしゃがむ必要がある。
- 俺(174cm)は立ったまま着替えができる。腰は少し曲げてたかもしれない。
- 濡れるとヤベェ色になる。俺のは防水スプレー適当に掛けたからもっとヤベェ。
- ↑の状態でテント裏地を触ると手が濡れる。ギリギリ水滴は垂れない。
(縫い目部分に水滴は出てくるが、何故か垂れない。) - 付属のポールは長さが一定の幅で変えられるようになってる。場所に合わせて長さを変えたりする。
俺は長すぎるポールでテントを立ち上げて、あらかじめ打ってたペグを全部引き抜いたことがある。
デカいパラソルの中に閉じ込められる感覚味わいたい人にはオススメのアホムーブ。 - スカートが付いているので、テント内に水や虫が入ってこないようにできるはず。
俺はアホなので、テント内に沼地を作ったことがある。
肝心の直コット
俺がこのテントを買ったのは、前述のとおりしまりんの爺さんのようにコットを地面直で置いて寝たかったから。
俺は虫が本当に無理な人間なので、どうしても蚊帳は欲しかった。
コットの上に置けるポップアップシェルターという蚊帳を買い、いざ直コット。
ポップアップシェルターがデカくて上手く入らねぇ…。
テントが円錐状の形をしているため、当然ながら上に行くほどスペースは狭くなっていく。
直コットをするのはテント内のスペースを広げたいからという目的が大きなところだと思うので、テント内の端っこにコットを置きたいところだが、端にコットを置いた状態でポップアップシェルターを広げるとフレームがつっかえてコットの上にシェルターを置くことができなくなる。
結局、ポールの付近にコットを置くことで回避ができたものの、たくさんのデッドスペースが生まれるだけの結果となった。
そもそもインナーテントがメッシュなので、蚊帳が欲しければその中にコットを入れれば済む話である。
どうしても直コットがやってみたかったがためにポップアップシェルターまで導入したが、1戦限りで彼はお蔵入りとなった。
おわりに
このテントの使用が4泊で終わったのは、5泊目からはバイクでキャンプに行くようになりムーンライトテント2型を導入したためです。
メガホーンⅡに不満がなかったわけではありませんが、愛想をつかして別のテントに移ったという訳ではないです。
もしもバイクに乗っていなかったら、ムーンライトテントを買っていなかったら今でもこのテントを使っていると思います。
というか今度また使ってみようかな…。
ただ、数千円の違いならメガホーンⅡよりメガホーンⅢにした方がいいと思います。
薪ストーブを無加工で使えるというのは大きなアドバンテージだと思います。
冬キャンプなんてやらねぇだろ…と思って買いませんでしたが、今では薪ストーブ導入して冬キャンプしようかな…という思いもでてきているので、もしものためにメガホーンⅢにしておくのが個人的にはオススメです。
お読みいただきありがとうございました。
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