大池いこいの森キャンプ場で水辺ソロキャンプ【2019.11】

この記事は約8分で読めます。

大池いこいの森キャンプ場のメモ

水のそばでキャンプがしたい

11月初旬、宮城近辺ではそろそろキャンプができる場所も限られてきていた。
※東北のキャンプ場の多くは10月下旬には営業終了となっている所が多かった。
またこの頃は、ゆるキャン△第1話のようなキャンプがしたいという思いがあり、
湖畔キャンプ場を積極的に選んでいる時期だった。
※前回ブログに書いた須川湖もそう。

宮城から下道で無理なく行けそうで、11月初旬でも開いているキャンプ場かつ水辺のキャンプ場を探した。

まずは、秋田県の田沢湖キャンプ場
ギリギリ11月初旬までやっており、宮城県南部から250kmくらい。
道路を挟んでいるようだが、湖を見ながらのキャンプはできそう…?

そして、新潟県上越市の大池いこいの森キャンプ場
宮城県南部からは300kmくらい。

どちらのキャンプ場にも行きたかったが、水辺がより近くにありそうだということと、無料キャンプ場であるという理由から、大池いこいの森キャンプ場に行くことにした。
子供のころ毎年夏に新潟に行っていたこともあり、過去を懐かしみたいという気持ちもあった。

道の駅いいで

113号線を通って新潟へ向かう。
途中、山形県の飯豊町にある、道の駅いいで めざみの里観光物産館に寄った。

なぜ建物の外観でなく牛の像しか撮ってないんだろう…。
木に隠れて”いい”までしか見えてないし。多分いいで牛とか書いてあるんだろうなぁ。

道の駅いいでに寄ったのは、したいことがあったから。
子供のころ新潟に行くときにここで休憩し、田中屋というところででかいコロッケをよく食べていた。
これが田中屋。

道の駅いいで 田中屋

そして、これがビーフサンド。

ビーフサンド

ジャンボコロッケじゃなくて、ビーフサンド。
人は常に進歩していく生き物。いつまでも過去を振り返ってちゃいけないんだよ。
こんなものあったっけ?と思ったら自然と買っていた。ジャンボコロッケは帰りに食えばいい。
見た目がケバブに似てたから買わざるを得なかった。
味は何というか甘辛焼肉サンドって感じ?パンが若干ピザ生地っぽいような食感だった。
食い終わったらまた新潟に向かって進む。

道の駅花夢里にいつ

台風19号の影響で発生したと思われる道路工事による渋滞の中、道の駅の標識を見つける。
おしっこ漏れそうだったので、渋滞を耐えながら道の駅花夢里にいつというところにたどり着いた。

いろいろ見てくればよかったんだが、おしっこだけして帰った。
腹も減っていたし、飯も食うつもりで寄ったんだが、なぜかそれをしなかった。
そばとかうどんがある飯屋はあったはず…。喫茶店っぽかった薄い記憶しか残っていない。
たぶん先を急いでいたんだと思う。2020年はもっとのんびりと道中を楽しめるようになりたい。

天領の里

にいつを出て、Google mapを若干無視して海沿いの道を走る。
何とかラインとか書かれた看板があり、絶対走ってて楽しい道だと思ったが、目的地と逆方向だったのでやめた。
海沿いの道をしばらく走っていると、天領の里という看板が見えたので、寄ってみる。
天領の里

2Fにあるレストランで、出雲崎名物Wぽんだらバーガーなるものを食う。500円。

Wぽんだらバーガー

メニューを見ると、ぽんだらのカツとタレカツでチーズを挟んで、タルタルソースをかけたバーガーらしい。
サクサクのカツにタルタルがかかっててチーズ挟んであるんだからうまいに決まってて、おいしい。
道の駅なのに500円という価格設定も、俺みたいな貧乏性に優しいと思う。
海を見ながら飯が食えるというロケーションも好き。

天領の里

Wぽんだらバーガーをおいしくいただいた後、少し散歩した。

夕日を見るための橋?だったような…。
奥まで歩いていくと、なんかカギがたくさんぶら下がっていた。

カギを供養する的な何かなのか、永遠の愛を誓いあうみたいなやつなのか…。
いつか理由が知りたい。←調べてみたらどうも後者に近いらしい

謎が解けてすっきりですわ。俺も鍵かけてこようかな。恋人いないけど…。

橋の先から海を見て休憩終わり。目的地の大池いこいの森キャンプ場へ向かう。

大池いこいの森キャンプ場

まずは大池いこいの森ビジターセンターに行って受付をする必要がある。
が、よく分からないまま第1キャンプ場というところに入ったうえ、第1キャンプ場の駐車場よりももっと奥のやたら狭い道に入ってしまった。少し奥まで走り、道幅が少し広がったところでUターンして戻った。

15:30くらいだったと思うが、ビジターセンターに行って受付をしていると、続々と人が来る。
受付の人にキャンプ場の説明を受ける。※キャンプ場内図等はこちらのサイトのしおりで確認できる。
第3キャンプ場がおすすめだが、いっぱいなら第1キャンプ場を使ってほしいとのこと。
ビジターセンターに向かう時ちらっと第3キャンプ場が見えたが、かなりの数のテントが立っており無理そうだった。
第4キャンプ場(ビジターセンターから橋渡ったところにある)だったか、説明の際に全く話に出てこなかったキャンプ場について質問したところ、
『使えなくはないですけど、イノシシの通り道になってます。それでもよければ…。』との回答だった。
イノシシに突進されたら死んでしまいますので、おとなしく第1キャンプ場に行くことにした。

薪を買おうとしたが、人の入りがすごすぎてなくなってしまったらしい。
新潟県も10月末で営業が終わってしまったキャンプ場が多く、この日は良く晴れていたこともあり、予約不要の無料キャンプ場であるここに人が集中しているような状況らしい。

俺が受付を終えた後も続々と人がやってきており、テントが立てられない可能性も出てきたので、足早に第1キャンプ場へ向かった。

大池いこいの森キャンプ場内図

第1キャンプ場は、ビジターセンターからバイクで数分走ったところにある。駐車場は砂利。
第3キャンプ場はおそらく平坦な場所が多いが、第1キャンプ場はあまり平坦な場所は多くない。
ある程度人と離れつつ、水辺でキャンプをしたいという気持ちを満たせる場所がないか探すと、獣道の脇みたいなところにムーンライトテント3型をギリギリ張ることができそうなスペースがあったので、設営。

大池いこいの森キャンプ場 第1キャンプ場

設営場所探しに時間をかけてしまったせいもあり、日が暮れかけていた。
今回のキャンツーの裏テーマとして、
”飯は外食ですませる。テントには寝に帰るだけ。”ということを考えていた。
薪も手に入れられず、このままキャンプ場にいても凍えそうなので、受付の際に聞いたゆったりの郷という入浴施設に行くことにした。

ゆったりの郷

長峰温泉 ゆったりの郷

レストランが併設されている温泉施設。入館料大人1人600円。
道を間違って裏口側の道に入ってしまうミスを犯したが、到着。
ナビがあっても道間違う自分に呆れる。

入口付近にあるカギ付きの下駄箱に靴を入れ、入浴券を買い、受付をする。
下駄箱のカギと脱衣所のロッカーのカギを交換するシステムだった。
受付の際『わざわざ宮城からきてくれたんだーと思って。うれしいわ~。』と言われた。
裏口側の道路で迷ってた時に人に見られたような気がしていたが、女将さんだったらしい。
キャンプしに来てることなど少し話し、風呂入ってレストラン行ってまた風呂入っていいのかを聞く。
『何回でも入っていいよー。』と言われた。今日はここでボケーっと過ごそうと思った。
※入館料となっているのだから何回風呂入っても構わんだろうと今なら分かる。変なこと聞いてすみません。

何風呂だったか忘れたが、なんかドラッグストアで聞いたことあるような名前の成分の風呂に入ったり、露天風呂に入ったりして温まる。
風呂から上がり、併設されたレストランへ。おすすめかなんかだった天ぷら定食(1000円くらいだったと思う)を食った。

ゆったりの郷 天ぷら

お こ め が う ま い !

新潟という土地で食っているのが影響しているのか、米がうまくてすごいとおもった。
もちろん天ぷらもうまかった。ピーマンのてんぷらがすきなので、はいっててうれしかったです。

飯を食い終わった後もう一度風呂に入り、ロビーでボーっとした後、キャンプ場に戻って寝た。

■つぎのひ

朝起きて、トイレでうんこした。男女共用の多目的トイレ(水洗洋式)と、女性用のトイレがある。
大池いこいの森キャンプ場 第1キャンプ場 トイレ

小だろうが大だろうが第1キャンプ場にはここしかトイレがないので、なるべく早めに済ませようね。
何回行っても数分待ってもずっと閉まってて、本気で漏らしかけたから。
ウンチを済ませたら撤収も済ませておうちに帰る。

シーサイドライン

行きは逆方向だったため行けなかったシーサイドラインを走ってきた。
どこからどこまでがシーサイドラインなのかよく分からなかったが、やっぱり海を見ながら走るのは楽しいと思う。

シーサイドライン

※画像の時系列はおそらくバラバラ。

道の駅関川

シーサイドラインを抜けてしばらく113号線を走り続ける。
朝から何も食っていない状態で出発から4~5時間くらい経っていたので、そろそろ何か食いたかった。
道の駅関川で休憩がてら何か食うことにした。
下の写真は、道の駅の場内にあるゆ~むという温泉施設。
ゆ~む

レストランと書いてあるところに寄ってみたがやってなさそうな感じだったので、別の場所へ。

ちぐら

腹が減りすぎてもう食えればなんでもよかったので、普段は食わない魚の塩焼きでも食うことにした。
子持ち鮎450円。

関川 子持ち鮎

だいたい写真撮る前に食い始める。

鮎ってこんなにうまいんだ!!!!と思った。
空腹だったのもあると思うが、ふわふわ感とか塩との相性とか、とにかく衝撃だった。
うまいうまいとは聞いていたが、こんなにもうまかったとは…。骨まで食った。また食いたい。

鮎を食った後、ゴミ捨て場を見つけられずウロウロしていると、新潟名物ポッポ焼屋さんというのが目に入った。
鮎だけではまだ腹を満たせていないので、どんなものなのかも知らないけど買ってみることにした。
ついでにゴミ捨て場について聞いてみたら、引き取ってもらえた。ありがたや。

これがポッポ焼き。蒸しパンみたいな感じ?あまくてもちもちしていて、おいしい。

おうちにかえる

飯を食って回復したので、家に帰る。
道の駅白い森おぐにや、行きでも寄った道の駅いいでに行ったが、写真は撮っていなかった。
道の駅いいででは、これまた行きでも寄った田中屋でジャンボコロッケを食った。
思い出補正がかかってこんなもんだったか…?と思うものは数あれど、ここのジャンボコロッケは思い出よりもうまかったような気がする。また食いたい。
今年も113号線を通って新潟のどこかでキャンプをしようと思った。はよ春来てくれ。

おわり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました