Windows7のサポート終了ギリギリにWindows10にアップグレードしたところ、インストールしていたソフトが軒並み無くなってしまいました。
※引継ぎありでアップグレードすると何度やっても失敗するので、引継ぎなしでアップグレードした為。
以降、必要になったソフトはその都度インストールすることにしています。
ソフト電池が必要となりインストールを行おうとしたところ、

サービス‘UCManSvc`(UCManSvc)が開始できませんでした。
システムサービスを開始する権利をもっていることを確認してください。
のメッセージが出てインストールが進まない状況になりました。
無知なりにいろいろやっていたらインストールできたので、備忘録を残しておこうと思います。
上手く行った方法
ソフト電池のインストールが止まってしまうのはUCManSvc~のメッセージが出てからですが、その前に
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 Redistributable package (x86)のインストールが失敗したもようです。
Microsoft Visual C++ 2008 SP1 Redistributable package (x64)のインストールが失敗したもようです。
最終的には以下の通りに実施したところインストールができました。
Visual C++ Runtime Installer (All-In-One) v56をインストール
現在入っているVisual C++のランタイムをいったん全部アンインストールして、2005~2017まで全部ぶち込んでくれるナイスガイ。

使わないランタイムもあるとは思いますが、何のエラーも吐かずサクッとぶち込んでくれました。
※Microsoftで頒布されている奴(2008、2010など)をインストールしようとすると私はなぜかエラーが出てダメでした。
ダウンロードやインストール方法(読まなくても普通に分かるレベルですが)は、ググれば下記のような丁寧な解説をしてくださっているブログが出てきます。
上記のインストール後、ソフト電池をインストール
あらかじめダウンロードしておいたものなり、ソフト電池のサイトからダウンロードしてくるなりしてインストールします。
インストール方法については、ソフト電池のサイトに書いてある通り(はいはい言ってれば終わる)です。
※2008インストール失敗したもようの奴もはいはい言って飛ばす。
UCManSvcなんたらのエラーも出ずにインストールすることができました。
上手くいかなかったこと
やったけどダメだったこと、やろうとしたけどダメだったことも一応書いておこうと思います。
右クリック→管理者として実行
ググってみると右クリックから管理者権限でやってみてくださいみたいな知恵袋の回答があったので、ソフト電池のインストーラを右クリックメニューから『管理者として実行』をクリックして実行。変化なし。
もともと管理者権限のあるアカウントでやってるし、そりゃそうよね。という感じ。
Visual C++の入れ直し(2008、2010インストール失敗)
C++ 2008のインストールに躓いているのを放置しているのが問題?と思い、C++のランタイムについていろいろ調べた結果、各年式の再頒布パッケージのリンクをまとめているサイト↓が見つかった。
1個ずつダウンロードしインストールしていったが、2010がインストールできなかった。たしか2008も。
(より新しいバージョンの Microsoft Visual C++ 2010 Redistributable がコンピューター上で検出されました。とか言われたはず。)
これをやる前にVisual C++を全部アンインストールしていて、C++ 2010は使ってたのにインストールできない状況になってしまい、正常に動作しないソフトが出てきてかなり焦った。
このサイトの下部にある別のインストーラ(All in One)を試したら、Visual C++のインストールもすんなり終わり、ソフト電池のインストールもできるようになった。というのがこの記事前半のお話。
これ以外にもいろいろやったような気がしますが、よく覚えてないのでここらで終わります。
何日か悩んだ私と同じような境遇の人を助ける記事になったらいいなと思ってますが、そんな人があんまりいないような気がしています。
お付き合いいただきありがとうございました。
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