SR400が納車されて1週間くらい経ったころ、サイドバッグが必要だと感じラフアンドロードのイージーシングルサドルバッグを買いました。
荷物が雨具しかないような状況でもわざわざロープで荷物を積載していたので、サイドバッグの導入でストレスが軽減されました。
このズタ袋みたいなサイドバッグが結構気に入っており、ほかのサイドバッグを購入した現在でも気分に合わせて使用しているので、SR400での使用感などについて書こうと思います。
俺はこのバッグを2個買って左右両サイドにつけて使ってましたが、うち1個はマフラーに接触させてしまい穴が開いたので、それについても書きます。
両側でこのバッグを使う構想がある人はイージーサドルバッグを使いましょう。
マフラーには勝てなかったよ…
イージーシングルサドルバッグについて
冒頭と同じこと言いますが、ラフアンドロードから発売されている紐付きズタ袋です。
■ 商品情報
コットンの風合とシンプルな形状が自由なスタイルを演出し、その使い易さと共に常にバイクに装着しておける気安さを提案します。
- 品番: RR9110
- 品名: イージーシングルサドルバッグ
- 価格: ¥5,200 (税別)
- COLOR: COTTON KHAKI
- SIZE: W36×D14×H30~35cm(最大高)
- 容量: 14~16リットル
■ その他詳細情報
- 機能
取り付けパーツ標準装備 容量アップシステム 最大16L
- 付属品
ベルトストラップ30×2 (RR9110-1 (税抜¥200) 1本)
ベルトストラップ120×2 (RR9952 (税抜¥1,100) 2本セット)
常にバイクに装着しておける気安さを持っているバッグを俺は毎回脱着して使っています。
不器用なので脱着にかかる時間にはムラがあるものの、おおむね1~2分で脱着ができています。
荷物をぱんぱんに詰め込むと取り付けづらくなるので、そういう時はもたついて5分くらいかかったりします。
イージーシングルサドルバッグの良いところ
雨の際、外側はコットンなので普通に濡れますが、内側なにこれ?ゴム?みたいな素材なので、口さえしっかり閉めておけば荷物は濡れなかった気がします。
雨が降ったら付属の防水カバーをつけて~みたいな面倒がなくそこそこの防水性能を得られるのは楽でいいです。
※過信はせず、濡れたら困る下着とかは防水スタッフバッグなどに入れましょう。

内側の雰囲気
袋の口を折りたたんで閉めるという方式なので、見た目と理性を犠牲にすればメーカー公称サイズ超えてるんじゃね?という位に詰め込めます。

夢いっぱいに詰め込める
イージーシングルサドルバッグの微妙なところ
店頭で見たときから中に↓のような傷がついてます。

こんな感じの傷が最初からついてる
使う分には問題ないし、ちょっと汚れてた方がテキトーに扱えていいとは思うものの、
『新品で買ったのになんでこんな汚いの!?』と感じる人もいるかもしれません。
ラフアンドロードはカーキとしてこのバッグを売り出しているし、はじめは紛れもなくカーキです。
ただ、2週間くらい使ったら茶ーキくらいの日焼けが起きます。
モニタにもよると思うけど、一応8か月後の姿をば。

茶ーキ
使い込むほど味が出ると言ってしまえば逆にメリットになりうるかもしれません。
ギターとかでもきたねぇ方がカッコいいみたいな価値観あるし。
俺は割と好きです。
長い方をシートに巻き付けるように使っても長すぎるし、短い方をグラブバーあたりに巻いて使うと絞るのが大変なほど短いです。
短い方をグラブバーに巻く取り付け方を採用しましたが、今でも取り付け時にイライラすることがあります。
足が引っかかるレベルではないのでエンジンをかけることはできますが、サイドバッグを不浄な足裏で擦りたくない人には向きません。
※そういう方はウィンカー移設したほうがいいと思います。
SR400のマフラー側で使ってたら底が焦げて穴が開いた
ある日家に帰ると 底面がパリパリになっていた。

風穴開けてやった。奥の銀色はアルミテープ。
原因は良いところで上げた無理やり容量アップのせい。

夢と絶望をいっぱいに詰め込める
走りだしの段階ではベルトを絞って上の画像のようにバッグとマフラーのクリアランスを確保しています。
しかし、いざ走りだすと過剰に入れた荷物の重さでベルトがだんだんと緩み、マフラーとバッグ底面が接触。
その結果底面が上手に焼けてパリパリ触感になっていたというお話。
荷物をあまり詰め込まなければこのようになることはないものの、普通に閉じられるくらいの量でもベルトが緩んだりすることがあります。
※上述の通り短いベルトだと取り付けづらく、ベルトをうまく絞れていない時があるため。
このバッグはSRのマフラー側で使うものではないのだろうとあきらめ、現在は焚き火で使う耐熱シートを底に配置するなどしてます。
また、穴の開いた部分はダイソーで買ったアルミテープで適当にふさいでます。

外側。ギンギラギンにものものしく。

内部
見えない部分は徹底的に手を抜く。見える部分もできる限り抜く。がモットーです。
底には厚めの焚き火シートを配置してるので、今のところこれでも問題は起きていません。
というか、マフラー側にサイドバッグ使うのをやめることが多くなってきました。
荷物は少ないほうがいいという志向になりつつあります。
最後に
アルミテープで雑に補修してでも使い続けているくらい気に入っているサイドバッグです。
公式が言う通り気安く使用ができ、意外と防水性能もあります。
荷物をぶち込んで適当に取り付けたらもう走りだせるので、気合を入れずにバイクに乗りたい人に向いてると思います。
冒頭でも書きましたが、最初から両側に取り付ける構想がある人はイージーサドルバッグを選んだ方がよいと思います。
Amazonのリンクを貼っておいてこんなこと言うのもなんですが、このバッグについては2りんかんなどで買った方が安く手に入れられると思います。
サイドバッグ10%OFFキャンペーンなどやっていることもありますし、実物を見て買えるという利点もあります。
当然のことかもしれませんが、バイク用品はAmazonで買う前に用品店を覗いてみることをオススメします。
お付き合いいただきありがとうございました。
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