ゆるキャン△のムック本との出会いはいつも突然に訪れる。
Amazonのおすすめにゆるキャン△ 大解剖とかいう本が出てきたので、買っちった。
最近はたまにゆるキャン△公式サイトを覗いたりして、最新情報ページに更新があるかどうかくらいは確認していたんだけど、これは載ってなかったように思う。
買ってから公式Twitterを流し読みしたけど、多分紹介されていない…と思う。
この本の発売日がゆるキャン△11巻とかゆるキャン△本放送開始とかと被っているのが原因なんだろうか。
読書感想文
冒頭に2期のイメージビジュアルとかティザービジュアルとかが載っている。
綾乃ちゃんさんの設定画、表情集、キャストコメントが1/2ページくらい載ってる。
設定画はTwitterで公開されていたもの+補足分くらいな感じで、目新しさはないかも。
2期はまだ始まったばかりなので基本的に1期を大解剖!という内容になる。
そういった本はもう公式から出てるんじゃない?と思いながら読んだ。
無理やり分類するなら、原作者・キャスト・スタッフなどのコメントが見たい、1つ1つの枠は小さくてもいいからとにかく情報量が欲しい、読み物としてゆるキャン△本が欲しい。と思うなら公式ガイドブック。
文字は少なくていい。イラストやら設定画やらはサイズ大きめで、パラパラ眺めていくような本がいい。という人ならゆるキャン△大解剖が良い…かも。
公式ガイドブックにもゆるキャン△大解剖にもキャラクター紹介だったり設定画だったりは載っているが、ゆるキャン△大解剖はキャラクター設定画とかに割いているページ数が多い。
表情集にほぼ1ページ割いていたりする(しまりん、なでしこ)ので、1/4ページにギュッと詰まっている公式ガイドブックよりは細かいところまで分かる…かも。
※公式ガイドブックはKindleで、大解剖は普通の書籍で買ったので正確な比較はできません。
なでしこの姉の桜や鳥羽先生の紹介に2ページくらい使っているのもゆるキャン△大解剖の特徴かも。
イラストが多めな一方、制作陣のコメント・キャストコメントの分量は少ない印象がある。
原作者コメントは全く載ってない…はず。
イラストも含めて、公式ガイドブックの方が情報量は多い。
(2つを比較したときに、大解剖にしか載ってないイラストは、設定画の横向きの絵とかそんな感じ)
公式ガイドブック高すぎ!1000円くらいなら出せるけど…。という人に向けた本なのかもしれない。
後は俺みたいなとりあえず飛びつく奴狙いかな。
安くてゆるキャン△1期を知れる本が欲しい、2期のイラストをいち早く紙面で見たい!という人にはおすすめ。
金はかかってもいいし、ゆるキャン△1期だけでいいからとにかくいろんな面からゆるキャン△を深く知ったつもりになりたい!という人は公式ガイドブックを選べばいいと思った。
おわり
公式ガイドと大解剖では価格帯が違うものの、内容は結構似通ってると思った。
目指す方向性は違うのだろうけど、それを理解できるだけの頭が俺にはなかった。
ただ、同じような本を2冊も買ってしまって後悔しているかというと、そんなことはない。
咲さんを3回見られたからね。
商品説明時点で2回分だけ無料で会えちまうことに気づいたのは買ってからでしたとさ。
おしまい。
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